プロフィール

私の生い立ち

こんにちは
心のコリをほぐし
いのちを解放する心のストレッチメソッド
を行っています

心理カウンセラーの「斉藤ふみあき」です。
鍼灸マッサージ師としても17年間、様々な患者様の
心や体の症状を改善するための相談を受けてきました。


そして私がこれまで、心の葛藤を克服し人生を
好転させてきた経緯や方法を知っていただくことができたら
楽に生きるためのお役に立つことができると思います。
あなたの中にあった心のコリに気づけば、
悪循環から抜け出すことができるでしょう。


心のコリとは表現を変えれば、
「うつ状態、悪い思い込み、不自由な信念、悪習慣」
と言い換えることもできます。
心と体は表裏一体です。
心が柔らかくなると体も柔らかくなり
生きるのが楽になります。

嫌なことを嫌と言えなかった子供時代



幼少期から習い事で大変厳しく指導されました。
怒られるのが怖くて行きたくない正直な気持ちを
口にすることができなくなりました。
そのころからすでに周りの目を気にして、
生きてきていたのだと思います。
とても緊張し肩は固くなり、
手にはいつも沢山汗をかいていました。

その手汗で本や紙を持つと
しわしわにふやけてしまいました。
物を持つとべったりと汗が滴っていたのを覚えています。

母と父の言い争う姿もよくみていました。
言い合いが始まると、体も表情も固まり、どうやったら
二人が仲良くするのかばかり考えて
行動していました。
近づけず、話かけることもできないため、
どんな行動をすれば、二人の機嫌を悪くしないで
過ごすことができるのかをビクビクしながら考えていました。

子供ながらに、2人が喧嘩するのは
悪いのは自分自身であるからよい子になって、
二人を楽しませ仲良くさせなければならないと思っていました。
子供のようではいけないと、大変大人びて
落ち着いた、そして顔色を見ながら怒られるようなことは避ける、
しっかりした子供でした。

良い子を演じ続けた小学校時代

そのころはすでに親や先生の顔色をみて
喜ぶ行動を選んでやっていたのだと思います。
礼儀正しく、先生のいうことをちゃんと聞く、
そんな良い子を演じる小学生でした。
親や先生の期待に応える事でしか、
自分の価値を感じることができなかった
のだと
今では分かります。
嫌な表情を見たくない一心で、小さい子供なりに
喜んでもらうことを一生懸命頑張っていました。

集団の中に溶け込む事ができなくなりました

小学5年生頃から、学校に行くのが嫌な日が
出てくるようになりました。
まだそのころは、どこでも明るく振舞っていましたので、
周りから気づかれることはなかったでしょう。
しかし友人がゲームの話や外へ出かけた話などを
するのを聞くと、うらやましく思ったり、
自分では説明がつかないモヤモヤやイライラ、
違和感を感じるようになってきました。
集団の中で遊ぶのが苦手になり
公園に行き一人で、好きだったサッカーの
ボールを蹴って過ごす時間が多くなりました。
「女は家事ばかりしているのだから、
男は勉強が出来て当然。勉強しなさい。家事もしなさい。」
などと言われる事が多くなってきました。
母が突然怒ることがあり、それに対してビクビク顔色を
気にしながら過ごす時も多かったです。

周りの目が気になりすぎて感情や行動を封印するように

中学生になると、自分が行動するときに
先生や友達の顔色がとても気になるようになりました。
大変多感な時期に周りの目が気になりすぎて
頭が情報過多になり、考えることがだんだんと苦痛になってきて
勉強もできなくなってきました。

常に意識していることが周りの期待に応えることとなり、
自分が本当にしたいことが分からなくなりました。

思考停止と息苦しさの高校時代から浪人時代

まったく学校の勉強についていけなくなりました。
なぜ頭が働かないのか?そのころは自分でも疑問で
なぜなのかが意味がわかりませんでした。
今では過度に周りが気になることにより頭が情報過多になり
思考が一杯になっていた事によるものだと分かります。
思考停止状態なのですが、ただ自分が怠けているのだと思い、
勉強しないからそうなるのだと自分を責めました。

自分を責め続けるので、自己肯定感も最悪の時期です。
そうなると悪循環のループの始まりです。
叫びたい、壊したい感情が出始めました。
しかし理性でなんとかその感情を抑えつけました。

「勉強しなかったからこれまで成績が良くなかったのだから、
浪人して勉強すれば成績も上がるだろう」と、思い込んでいました。
しかし、全く頭が働かず、成績も思ったように上がりませんでした。 

長年感情を抑えつけていた歪みが
痛みや体調不良として体に現れはじめました

それ以降いろんな場面で心の落ち着きがなくなってきたのと同時に
様々な体の症状が出始めました。


・息が浅い 

・呼吸が苦しい 
・背中が痛い 
・腰が痛い

・吐きそうになる
・喉を掴まれるようにつかえて苦しい
・胸の中がザワザワする

・頭が重い
・お腹の中がヒクヒク動きだし、座っていられない
・思考が停止する

・理由が分からないのに涙が出る 
・目をつむるとイメージが真っ赤
・とにかく何かを壊したい、殴りたい、叫びたい衝動が出る
・親の出す食べる音を聞くと胸の中から怒りがわいて、
胸がビクビク動いて、座っていられなくなる・親の言う事、主張してくる内容に関わらず全部の意見に反発したくなりました。


その頃から指導を仰いでいた先生に相談を始め
カウンセリングにより自分自身の心理療法に
取り組み始めました。
心理療法を進める中で、過去の親との関係や
周りの知人との関係がどのようなものだったか

思い出す作業から一つずつ取り組みました。
親や家族、他人への迷惑をかけてしまったこと
されて嫌だったこと
してもらったこと
してあげたことなど
思い出して一つ一つ探る事をはじめました。

就職するがすぐに精神的な限界を迎える

鍼灸院に就職しスタッフとして働きました。
どうしても暗く、精神的に苦しい雰囲気が
鍼灸院に来る患者さんにも伝わり、
嫌がられることが多くありました。
職場の院長から「鬱だね」と指摘され、
本格的に自分を見つめなおすことにしました。

自分の心を見つめるため環境を変える一人旅へ

紹介をしてもらい福井のお寺に3か月住み込み、
座禅やお寺の手伝いなどをして、
こころを見つめる時間をとりました。
座禅をひたすら1週間続けて行う「接心」にも参加しました。
修行の一環として台所の当番で食事を作る役目につき、
毎日の食事を作ったり、朝一番に起きて鐘を鳴らして
起床時間を知らせる事などの仕事も経験しました。
3か月ほどお寺にお世話になり、
その後は仕事をしながら心理療法を自分自身で続ける事にしました。 


職を探す間、ホテルでのサービスの
アルバイトをしました。
そこの仕事では厳しい上司の指導で
毎日くたくたになりました。
自立して生きていこうと思う気持ちをなんとか
プラスのエネルギーに変え
仕事を続けました。

ずっと続いてきた人間関係の苦悩から
これまで以上に心理療法に集中して取り組み
長年の苦しみから解放される

鍼灸マッサージの治療院に就職先を見つけて働き始めました。
上司のあたりが非常に激しく、初めは
様々な罵声や言葉に

毎日寝汗を書き、肩こり、腰痛、
背中痛、体のだるさ、胸が苦しくなる、息苦しさ、
のどが詰まる感じ、吐き気

などなど、
様々な症状に悩まされました。
これまでに心理の勉強で学んできたことにより
職場環境を変えても心の内面を変えなければ
何度でも同じような人間関係が
起きる事にこの頃には気づいていましたので、
その職場で働きながら解決することを決心しました。


真剣に心理療法に取り組むことにより
自分自身の過去の出来事や過去のたまってしまった感情
自己を否定してきた過去などを知り

克服する事ができました。
過去に置き去りにされてしまった子供の自分が
存在していることに気づき、癒すことにより
すべてが一変しました。
癒しが起こると変化はあっという間でした。
全てが変わりました。

結局は私の心が引き起こしていた苦しみばかりでした。

心のコリがほぐれると
沢山の良い変化が起き始めました



・上司が優しく接してくることが多くなり、私の精神的な負担がなくなった。
・その他の知人関係においても変に緊張して
疲れることがなくなった。
・絶対的な安心感を手に入れることで、心の中の空虚感が消えた
・リラックスができたことにより、体の痛みが消えた
・穏やかな感情を手に入れることにより、険しい表情が柔らかく変わった
・楽しい出来事が多くなり、笑顔が増えました
・表情や雰囲気が良く変わったことにより、怒られる事が少なくなりました
・周りから話かけやすい雰囲気になったことで、歩いていても道を聞かれることが多くなりました
・考えていることや、つらい感情がなくなったことにより、好きなものが変わりました
・気持ちに余裕ができたことで、花や光るものが好きになりました
・好みの絵や音楽、場所、景色が変わりました
・行動を自分で制限する信念が消えたことで、行動が身軽になりました
・安定して穏やかな感情を持つことができるようになり、自然と自分から出てくる言葉もポジティブなものに変わりました
・表現へのブレーキが取れたことで、素直に自分の気持ちを表現することができるようになりました
心と体が軽くなりました
・苦しみのフィルターがとれて、全ての物事を肯定的に捉えられるようになりました
潜在意識の気持ちに気づけるようになりました。
なんといっても生きるのが楽になりました。



過去のことを振り返り、同時にこれから自分の進みたい道を真剣に考えました。人の苦しさはなぜ起きてるのか心の仕組みをもっと学びたくなりました。
自分のやりたいことは何か?どこにいきたいか?などを考えられるようになりました。

現在は心のコリをほぐすカウンセラーとして
いのちを解放させ明るく生きる
お手伝いをしています

・.頑張らなければいけないと思いながらも頑張れない方
・人間関係や親子関係がうまくいかない方
・アダルトチルドレン
・愛着障害のある方
・仕事や勉強がうまく行かず、うつに陥る方。

・何が原因でそのような苦しみを抱えているのかわからない方。

そんな方々に対し、固くなってしまったこころのコリをほぐし
緩める方法を伝え解決へ導くお手伝いをしています。
苦しみから抜けていのちを解放させると、
生きるエネルギーが心の中から湧いて笑顔になり、
それを見た周りの家族や友人も笑顔になって行く好循環が起こ

るのです。


笑顔の方々が増え世の中全体が明るく生きやすい所になってほしい。

それが私の心からの願いです。